漢方薬の選び方

手軽に飲みたいのであれば錠剤、粉薬タイプの漢方薬をおすすめします。

ただし、同じ処方であっても、煎じ薬(水で煮詰め2〜3回に分けて服用するもの)で良く効く場合も多いようです。

錠剤や粉薬は、製造過程で多くの加工が行なわれるため、揮発性成分が失われ、本来の成分比が変わって薬効が劣ると考えられています。

少々の手間はかかりますが、効果を重視するのであれば煎じ薬がおすすめです。

価格は種類によって様々ですが、おおよその目安としては錠剤、丸薬は15日〜20日分で4,000円〜5,000円程度、粉薬は1日分500円〜800円、煎じ薬は一般的に1日分700円〜1000円程度が目安です。

中には極端に高価な漢方薬も存在しますが、高い方が効く、というわけではありません。

逆に、あまりに価格が安い漢方薬については、表示されているグラム量より少ない物、品質の劣るものもあります。

できる限り、適切な価格で提供されている漢方薬を購入するようにしてください。

漢方薬は効き目の個人差が大きい薬です。

慢性的に症状が見られる場合であっても、はじめから大量に購入するのではなく、まずは一ヶ月程度服用して経過を見てみましょう。

体質改善を目的にしたお薬ですから、症状が改善されたからといっていきなり服用をやめるのはよくありません。

完治したように思えても、再発防止のためにしばらくは続けて服用しましょう。

その後、薬の量を少しずつ減量して中止に至ります。

その按配については、薬剤師のアドバイスを受けてください。